Webライターはきついからやめとけ?!最初の1カ月で辞めていく現実

【Webライターきつい】アイキャッチ

「Webライター」と調べると「きつい」「つらい」「やめとけ」とか(笑)ネガティブなワードが並んでますよね…

Webライターに興味あるのですが、やっぱりきついでしょうか?

もんちゃん

正直、最初の「0→1」はかなりきついと思います。どのフリーランスの仕事でもそうですが、最初の~10万くらいまでが一番きつく、辞めていく人がおおいです。

【結論】Webライターは「月10万」を突破するまでが一番「きつい」です!

しかし、最初の山を越えると、全然違う景色が見えてきます。

本記事では、現役ブロガーでありWebライター経験がある筆者が

  • Webライターが「きつい」「やめとけ」と言われる理由
  • それでもWebライターをやるメリット
  • 最初の「きつい」時期の乗り越え方

について、経験ベースでお伝えします。

ぜひ1つの参考として読んでみてくださいねー!

目次

Webライターが「きつい」「やめとけ」と言われる理由5選【初心者ライター】

Webライターが「きつい」「やめとけ」と言われる主な理由は

  • 文字単価が安すぎる
  • 書くのに時間がかかる
  • 自分との戦い
  • 腰と目が痛くなる(笑)
  • なんか使われる感がすごい

他にもまだまだありますが、代表的なものを挙げてみました。(筆者の主観含む)

それぞれについて説明していきます。

1、文字単価が安すぎる

一般的にWebライターの報酬は「文字単価」×「文字数」によって決まります。文字単価は0.1円~3円(それ以上の場合も)と様々です。

文字単価だけで見ると、たいして変わらない印象を受ける人もいるかもしれませんが、

例えば、1記事3000文字の記事の場合

  • 0.1円/文字:3000文字×0.1円=300円
  • 1円/文字:3000文字×1円=3000円
  • 2円/文字:3000文字×2円=6000円

と、得られる報酬が全然違います。

3000文字だと、文章を書くだけでも1時間~、慣れてないと半日以上かかります。

文字単価0.1円だと、まさにすずめの涙…(泣)

文字単価0.1円の案件とか応募する人いるの?

「よし!まずは実績を積もう!」
 ↓
「未経験歓迎!文字単価0.2円~(10記事納品後、文字単価アップあり)」

などの低単価な案件に応募し、あまりの割の合わなさに疲弊していく…

これならバイトした方がよくない?という発想になるのも無理はありません。

2、書くのに時間がかかる

文章を書き慣れているか?やタイピングが速いかによって変わりますが、想像以上に時間がかかります。

まだ文章を書くだけならいいですが、

  • 検索キーワードを調べる
  • ユーザーや競合リサーチ
  • 見出し(構成)をつくる
  • 見出しごとに画像を選定する

など、付随する業務も任される案件もあり…慣れない頃は1案件(3000文字)に1日がかりも珍しくないです。

私もリサーチや見出し作成、WordPress入稿まで含めると、1日1記事が限界です。(タイピングスピードは「一般的」だと思います)

3000字の記事なら、30分くらいでかけるよ!

という、熟練Webライターやブロガーの声も聞きますが、なぜそんなに速く書けるのか想像もつきません(笑)

文字単価が安すぎることと合わせて、「割に合わない」感を感じてしまう要因です。

3、自分との戦い

フリーランスに憧れる理由の1つとして、よく挙げられるのが「自由」

海の近くのテラス席で仕事していたり

海の近くのテラス席

ノマドワーカーとして、海外で生活したり

ノマドワーク

といったライフスタイルを、SNSで発信している人も多く、自由への憧れからフリーランス、副業からの独立を目指す人が増えています。

もんちゃん

まさに私も♪きっかけは自由への憧れです。

ただ、フリーランスになって痛感しているのは「自由」と「責任」は表裏一体。

  • 体調を崩して働けなければ、収入は減る
  • 納期に遅れれば、契約打ち切り

など、スケジュールや体調管理をしっかりしたり、自分で目標を決めて行動したり…と、自走できるかどうかが超重要です!

4、腰と目が痛くなる(笑)

Webライターの仕事の相棒はPCです!

なので、とにかく上半身(腰・肩・首あたり)と眼精疲労がつらいです。

PCの高さや角度を調整したり、休憩時間にはすかさずストレッチやマッサージしたり…と、色々工夫してますが、個人的にはかなりつらいポイントです。

もんちゃん

Webライターは身体が資本なので、無理は禁物ですよ!

5、なんか使われる感がすごい

Webライターは、ブログやメディアを運営する企業や個人に代わって、記事を書く仕事です。

本来、「業務委託」は、発注側と受注側はフラットな関係です。

ただ現状としては、Webライターをやりたい個人は山ほどいます。そのため、発注側は「代わりはいくらでもいる」状態です。

なんか(いいように)使われている気がする

と感じてしまう人は、Webライターなどいわゆるクライアントワークが向いていないかもしれません。

それでもWebライターをやるメリット

メリットが大きい

Webライターの「きつい」「つらい」理由を書き連ねてきましたが、Webライターをやるメリットもたくさんあります。

例えば 

  • 好きな場所で、好きな時間に働ける
  • ファーストキャッシュが速い
  • Webライティングのスキルと実績が手に入る

などが挙げられます。

①好きな場所で、好きな時間に働ける

WebライターはPCとネット環境があれば、どこでも、いつでも働けます。

なので、完全在宅で働きたい人やノマドワーク的な働き方をしたい人には、大変おすすめです。

家でのんびり働く女性

フルリモートの正社員の仕事も増えてますが、「在宅のみ」といった条件があったり、定例の会議のスケジュールは決まっていたりと、一定の制約はあります。

Webライターは納期さえしっかり守れば、海外を旅しながら働こうが真夜中に仕事しようが自由です!

コロナで大打撃を受けた観光立国を中心に「ノマドビザ」を発行する国が増えています。海外で生活したい人には、大チャンスですね!

今注目の「海外ノマド」に関する記事はこちら↓

②ファーストキャッシュが速い

Webライターは、他のフリーランスや副業の仕事と比べ、ファーストキャッシュが速いです。

同じようなスキルが必要な「ブロガー」は、ブログが育つまでに数ヶ月~年単位の期間がかかります。

また、Webデザイナーだと、(経験者でなければ)スクールや本などで、スキルを身につける必要があります。

Webライターは、「日本語の文章が書ける」「タイピングができる」人であれば、すぐできる仕事もあります。

なので、すぐに収入を得たい人には大変おすすめな仕事です。

③Webライティングのスキルと実績が手に入る

マーケットの主戦場が、リアル店舗→ネット上に移った今、どの仕事をするにしてもWebライティングのスキルは大変役に立ちます。

例えば、Webデザイナーに「ホームページ制作」のサービスに依頼するにしても

★デザイナーAさん:指示通りにきれいなホームページを作れる

★デザイナーBさん:上記に加え、アクセス&売上をアップする施策を提案&実装できる

どちらの人に依頼したいでしょうか?

仮にBさんの方が多少料金が高いとしても、Bさんに依頼したくないですか?

Webライティングのスキルは、平たく言うと以下の2つがあります。

  • 狙った検索キーワードで上位表示できる
  • 文章で人の心を動かすことができる

この2つがあれば、あらゆる企業や個人事業主がやりたいこと=ネット上で見込み客を集め、売りたい商品やサービスを売ること!ができるのです。(ひっぱりだこ!)

もんちゃん

フリーランスや起業家としてのベースのスキルと言えそうですね!!

Webライターが「きつい」「つらい」時期を乗り越える【具体的な方法3つ】

山を乗り越える

1、【目的】と【目標】を決める

なんとなく「副収入ほしいな~」くらいのノリで始めると、最初の「きつい」「つらい」時期を乗り越えられません。

とにかく、最初がきつい!と改めて認識しましょう。

そして、目的と目標を決めてみてください。

例えば

【目的】フリーランスとして独立する。
    Webデザインのスクール代を稼ぐ
【目標】〇月までに「月20万」を達成する
    半年後までに「30万」を貯める

このような感じで、Webライターをやる「目的」と、目的を成し遂げるための「目標」決めます。そこから年ごと、月ごと、週ごと…というように、細かい目標やタスクに落とし込んでいく…!

そうすることで、「辞めちゃおうかな…」と弱気になる時期も、前を向くきっかけになると思います。

2、【単価】と【書くスピード】をアップする

Webライターが「きつい」「つらい」と感じる理由のNo.1とNo.2は

  • 文字単価が安い
  • 書く時間がかかる

の2点です。

Webライターの収入は

【文字単価】×【文字数】×【本数】

によって決まります。

文字数は指定されていることが多いので、文字単価と書くスピードをアップしていくことで、収入をアップしていけます。

どちらも何ヶ月か続けてこそ叶うものです!

まずは、1つ目の【目的】と【目標】に向かって、継続していきましょう!

3、Webライターのスキルや経験を「応用」して稼ぐ【収入の柱を増やす】

Webライターの収入は、手を動かす(=労働する)ことによって入ってくる収入です。(労働集約型)

なので、収入には限界があります。

体調を崩すなどして働けなくなったら、収入0になるのも痛いですよね。

そこで大切なのは、収入の柱を増やすこと。

例えば

  • ブログ運営
  • 他のWeb系職種(HP制作やメルマガ代行など)
  • 有料noteやBrainなどのコンテンツ販売

など、Webライターのスキルや経験を応用できる仕事だと相乗効果が狙えます。

Webライターの仕事が【労働集約型】の収入なので、ブログやコンテンツ販売などの【ストック型】の収入が特におすすめです。

【ストック型】の収入とは、仕組みやインフラを作り継続的な収入を上げるビジネスモデルです。

ブログ運営は【ストック型】の収入であり、Webライターのスキルや経験も活かせるので、おすすめですよ!

まとめ★最初の「きつい」「つらい」時期を乗り越えよう

Webライターは、特に最初の~10万までが大変な仕事です。

目的が「お金」だけだとなかなか続かないかもしれません。

しかし、

①好きな場所で、好きな時間に働ける
②ファーストキャッシュが速い
③Webライティングのスキルが手に入る

といった、メリットもたくさんあります。

(メリットとデメリットを比較した上で)それでもやってみたい!!

という人は、まずは小さくWebライターの仕事を始めてみてくださいね。

Webライターとして、スムーズにデビューしたい人はこちらも👇

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